団塊世代の起業の方へ

 「ハイティーン」、「ヤング」と言う言葉がありました。

 

もちろんいまでも使われることがありますが、

本来、その時その時の団塊世代の人々を表す言葉でした。

歴史を調べれば、昭和22年、23年、24年という頃は

公共料金が4倍5倍というとんでもない値上げが行われ、

物資不足と激しいインフレにみまわれていました。

 

そして、全官公労のゼネストや全逓スト、これらに対するGHQのスト中止命令など、

そして、全学連の結成、国電スト、国鉄の人員整理発表(37,000人)などと

騒然としていた時代に生まれた人たちが、後に「団塊世代」と呼ばれるようになりました。

 

こうして振り返れば、この時代に生まれた「団塊の世代」と呼ばれる人々は、

この世代の人々が成人して社会の一員になるまでの約22から25年後まで、

騒然とした社会の移り変わりの申し子のように出現した

人工膨張世代だったのではないでしょうか。

あの激しかった大学紛争(学園紛争)も、団塊世代が社会に出てしまった後は、

まるで静かに波が退くように収束してしまったわけですから。20040730_400_01

 

さていま再び、その変革のターニングポイントがやって参りました。

団塊世代が2007年から2010年までに定年退職して、一斉に職場を離れる事になる・・・・・

と数年前から心配され、片や、先々は無為徒食の高齢者だらけになると揶揄されることもある・・・。

 

とんでもありません!

 

仮設の増設校舎、そのそれぞれの教室に50人から55人くらい、

ところによっては60人も詰め込まれ、歩く隙間もないほどでした。

脱脂粉乳やコッペパンで育った小学校時代から、思い返せば、

なんだかいつまでも邪魔者のように扱われている団塊世代ではありませんか。

 

でも、「団塊の世代」という呼ばれ方の皆さんが、本当はずっと主役だったのです。

 

ビートルズもグループサウンズも、大人達に馬鹿にされ反感をあらわにされながらも、

長髪やミニスカートもひげ面もパンタロンも、常に流行の先端には団塊世代がいて、

その後に大人達や後輩達がどっと仲間入りしてきたではありませんか。

 

新しい時代を常に先駆的に、大衆的に作り上げてきた原動力、エネルギーは、

団塊世代の人たちの偉大な功績です!

 

テレビ、月光仮面、プロレス、力道山、に夢中になった子供時代、

標準家庭(夫婦子供二人)を守り日本の「1億総中流」という

偉大な平和な時代を作り上げてきたのも、

何かをしていなければいけないという焦慮感と周囲に嫌われたくないという横並び感を

見事に総花文化に仕立て上げた、団塊世代のなせるワザだったと思います。

 

今後もまだまだ、ベビーブーマー達が主役の時代が続きます。

 

そして、これからが本当の皆さんの力の見せ所ではないでしょうか

 

いままでの経験を生かした事業、あるいは今まで密かに暖めてきたアイディアを事業化する、

長年温めてこられた独自の哲学にそって、新規の事業にチャレンジする、

などなど、絶好の機会ではないでしょうか。

 

現在、会社を立ち上げるのに資本金は全く柔軟になりました。

つまり、形式上の資本金は1円でも良い、しかし、かといって1円では現実的ではありません。

 

本当に失敗しない、「成功する起業」とは如何にすべきか、を真剣に考えて、

新しい日々をやりがいある楽しい充実したものにしてください。

わが、飯沼会計事務所が総力を挙げて応援いたします。

 

60代の消費者は、自分自身の楽しみと誇りのためにお金を使う、といわれています。

60代の起業家は、自分自身の楽しみと誇りのために信念を持って

事業にチャレンジしてゆくのではないでしょうか。